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MVNOの基礎知識 -5

低速モードを活用しよう

意外と使える低速モード

大手キャリアでは、高速LTEの契約容量を使い切ると「低速モードにされてしまう」…という感じで、ある意味「ペナルティ」感がありますが、MVNOにおいてはそう意味合いばかりではありません。

低速モードは200kbという通信速度で、「MB(メガバイト)」でない時点で「使えない」と思われるかもしれませんが、実際に使ってみるとスマホの機能の多くが低速で十分だという事がわかります。

ざっと見ただけでも、こうした機能やアプリをほとんどストレスなく利用することができます。

逆に低速モードで利用できない、あるいは少々厳しい…と感じるのは、メールやメッセージアプリ等での画像・動画の送受信、画像の多いWEBやSNSの表示等です。

つまり、画像・動画が多くない場面であれば、低速モードでも全然問題なく利用できてしまうということなんです。


これは大手キャリアにはない仕組みなんですが、高速LTEと低速モードを自分の意志で選択できるMVNOが少なくありません。

切り替えは、WEB(マイページ等)や、専用アプリを提供しているMVNOもあります。アプリであれば手軽に素早く高速/低速を切り替えることが可能です。

テキスト主体のWEB閲覧をしていて、画像ページ多めのページに飛んで急に表示が鈍くなったら、アプリでサクっと高速に切り替え、閲覧が終わったら低速に戻しておく…そんな使い方ができるんです。

多くのMVNOで、低速モードは無料で利用できますので、特に音楽配信サービスを利用する、カーナビを利用する…といった場合にはパケット消費を気にせずに使うことができます。


こんなに使えて、しかも無料って「低速モードいいじゃん」って思ったかもしれませんが、ちょっと注意も必要です。

実は、低速モードでも一定の期間に規定以上の容量を消費してしまうと、さらに遅いモードになってしまうんです。

そうすると、今度は本当に使い物にならない…ということもありますので、注意が必要です。短期間の一気に使わないことも頭に置いておきましょう。

例えば「DMMmobile」の場合は、「3日間制限」という制限があって、200kbでの合計通信量が「366MB」を超えるとさらに遅くなってしまいます。その速度は非公開です^^;

でも、中には筆者が利用している「mineo」のように、無料無制限で「低速モード」を使えるMVNOもあります(他では聞いたことがありません)ので、契約時によく確認するとよいかもしれません。


上記で見てきたように、一定量をこえない限り無料で利用できる「低速モード」を活用することが、全体の通信量の削減(高速LTEの容量を消費しない)に貢献することになります。

ちょっとしたメールの受信や、LINEでのやり取りでも高速モードのままだと、どんどんパケットを消費してしまいます。

少し面倒かもしれませんが、通常は「低速モード」にしておいて、必要に応じて高速に切り替える…といった使い方が、パケット節約のキモだと思います。



豆知識

皆さんは、カーナビってクルマに取り付けていますか?

もちろん筆者も車にはお高いコストをかけてカーナビを付けていますが、先日、ガッカリしたことがあるんです。

ワタシはこうしたWEBを運営していますから、何事も体験だ…と言うことで、ある日のお出かけにiPhoneのカーナビアプリを使ってみたんです。

「Yahoo!カーナビ」「GoogleMap」「AppleMap」「ナビロー」など、どれも無料で使えるアプリばかりですが、車載のカーナビより全然使い勝手が良かったんです!

新しい道路などの情報更新もアプリは頻繁です(ワタシの車載ナビは自動的には更新してくれません)、交通情報の反映も早いんです。

しかも前述のように、「低速モード」を選択しておけば、通信料もかかりませんので、「もう車載ナビいらなくない?」と思ってしまいました。

スマホ界の進歩ってすごいですよね^^


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