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MVNOの基礎知識 -2

MVNOは通話料が高い?

格安SIMを安く使うコツ

MVNOは通話料が高いので、通話が多いユーザーは大手キャリアの方がお得… そんな話しを聞いたことがありませんか?

ほんの少し前までは、それは本当でした。

何の割引きも、かけ放題等の通話パックがない場合の通話料は、大手キャリアでもMVNOでも関係なく20円/30秒です。

この通話料で、例えば1か月間、毎日10分間の通話を恋人にかけたとすると、月間の料金は通話料だけで12,000円にもなります。

大手キャリアは「かけ放題」という通話パックを用意して、月額1,700~2,700円程度で通話料を割り引くサービスを行っているので、冒頭のような話しになっていたのです。

しかし、ここへきてMVNOが続々と「通話割引」や「かけ放題」プランを開始し、「通話は大手キャリア」という定説は覆りつつあります。


通話料を月額料金でお得にするサービスを全般的に「通話定額」と呼び、文字通り、月間に一定額を支払えば通話料金がお得になるサービスです。 「通話定額」には大きく分けて2タイプあります。 1つは一定額の料金で月間の通話時間を割安に提供する「通話パック」と呼ばれるもので、月間の通話合計が60分や120分等が割安なパックになっています。 もう1つは「かけ放題」と呼ばれるもので、月額固定費用で1回あたり5分(あるいは10分)の通話が無料でかけ放題になるサービスです。 「通話定額」の主流は「かけ放題」になりつつあり、「通話パック」を提供している通信会社はあまり多くなく、

「かけ放題」を提供しているのは、 等と、多くの通信会社で提供しています。


「Y!mobile」はMVNOではありませんが、長らく唯一の「10分かけ放題」をプラン料金コミコミで提供してきましたが、2017/02にはOCNモバイルone、2017/04にはIIJmioが「5→10分」に制限時間を拡大しており、さらに2017/06にはNifMoも「10分かけ放題」の開始を予定しており、今後は「10分かけ放題」が標準化してゆくのかもしれません。

しかも、こうした「かけ放題」料金は、大手キャリアの半額程度に抑えられている場合が多いので、今や「通話するなら大手キャリア」の定説は全く通用しなくなっています。

「もしもシークス」や「楽天モバイル」では、1回の通話時間の制限がない「かけ放題フル」を月額2,000円前後の手頃な料金での提供を開始しており、今後は、データ通信ばかりではなく、通話料金の面でもますますMVNOの存在感が増してゆくように思います。


「かけ放題」ではありませんが、通話料金を約半分(10円/30秒)にしてくれるアプリがあります。

通常の通話料金は20円/30秒ですが、これらのアプリを使用する事で10円/30秒の料金で通話できるので、「通話定額」を使う程でもない…というライトユーザーの必携アプリとなっています。

例えば、「通話定額」の標準的な料金である800円を、通話半額アプリでの通話に置き換えると、約40分ぶんの通話ができる事になります。

つまり、通話半額アプリを使って月間39分以内の通話であれば、「通話定額」オプションを使うよりも通話料金を安く抑えられる訳です。

「通話パック」にしろ、「かけ放題」にしろ、「通話定額」サービスはお得である事は確かですが、月間の通話時間によっては「通話半額アプリ」の使用の方が料金を抑えらるケースもあるので要検討です。


「G-Call」は特定の通信会社のサービスではなく独立系として、どの通信会社からでも利用でき非常に便利です。

しかも、利用者を紹介するとポイントが貰え、ポイントを通話料金に充当できるので、実質無料通話が可能な場合もありますので、積極的に「G-Call」を家族友人に紹介するのも通話料削減に大いに役立ちます。


前述「通話料半額アプリ」よりも、もっと安く電話がしたい。音質はちょっと劣っちゃうけど…、というのがIP電話でしょう。

通常の電話(半額アプリも含めて)は3Gの電話回線を利用しますが、IP電話はインターネット回線を利用して通話できる電話なんです。

ここで、「だったらデータSIMでも通話できるじゃん」と気づいた方はさすがです^^

そうなんです。インターネット回線を利用しているので、3G回線電話が使えない「データSIM」でも通話ができてしまうんです。もちろん通話相手は通常の電話でも通話可能です。

実際、筆者はデータSIMとIP電話を組合わせた端末をメイン端末として利用しています。

インターネット回線の状況によって、時々雑音が入ってしまう場合がありますが、友人・知人との通話であればあまり問題にはならないと思います。

IP電話の局番は「050」ですが、これは一定の品質をクリアしたことを国が認めて与えている局番なんです。誰でも勝手に使えるものではないので、「050」を使っているIP電話はきちんとしている…と考えて大丈夫です。

IP電話の通話料は各社まちまちなんですが、固定電話への発信だと「8円/3分」ととてつもない安さになります。携帯・スマホへの発信でも「8円/30秒」と、半額アプリよりさらに安い料金で電話をかけることができます。

IP電話を提供しているのは、

等があります。

「SmarTalk」基本料無料、「LaLaCall」と「050Plus」は月額基本料がありますが、「LaLaCall」はmineoユーザーの場合は無料となります。



豆知識

楽天系の通話サービス「楽天でんわ(通話料半額アプリ)」、「SmarTalk(IP電話)」はいずれも基本料無料なのはもちろんですが、契約している携帯会社を問わす利用することができます。

つまり、「楽天モバイル」と契約していなくても、大手キャリアでも他のMVNOでも関係なく2つの通話割引サービスを利用することができます。

しかも、楽天系サービスのメリット~使用料に応じて楽天ポイントが付与される…という特典もあります。

つまり、高い大手キャリアの「かけ放題」を解約してしまって、2つの通話サービスを使って電話料を節約する…なんて裏技も可能なんです^^


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