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MVNOを知ろう -7

MNPをはじめよう

同じ番号をMVNOでも使いたい

いよいよここまで来ましたね^^今まで使ってきた「090/080」番号をそのまま使ってMVNOへの乗り換えをしましょう!あと少しです。

「MNP」は「Mobile Number Portability」の略で、従来使用していた電話番号をそのまま利用して、他社携帯会社と契約できる制度のことをいいます。「番号移行」「乗換え」等とも表記される場合があります。

ちなみに、「MNP」は、大手キャリアからMVNOへの乗換えだけを指すのではなく、大手キャリアどうしの乗り換えも同じく「MNP」です。

実はこの制度が開始されたのはつい最近のことです。若い方には信じられないかもしれませんが、以前は携帯会社を変えるということは、イコール電話番号が変わる…ということでした。

日本の携帯電話会社は、「2年縛り」等もそうですが、自社のユーザーを囲い込んで他社に乗り換えにくくする制度を様々採用してきましたが、番号移行に関しては2006年10月より開始となりました。世界の中ではかなり遅い方です。

この制度により、電話番号は移行する事が可能になりましたが、メールアドレスについては現在でも移行できません。自衛策として、GmailやYahoo!メールを使うようにすることで、携帯会社が変わってもメールアドレスを変更する必要がなくなります。

ただ、その場合でも、キャリアメールでしか利用できないサービスや認証は使えなくなるデメリットが残ります。


  1. 事前準備
  2. MNP転出手続き
  3. MNP転入手続き(加入手続き)
  4. 開通操作~APN設定
  5. 利用開始

事前準備

MNPに申込みをする前に確認しておく事が最低2つあります。まずは「更新月」の確認です。

「更新月」は、いわゆる「2年縛り」と言われるもので、所定の期間以外にMNP(解約含む)すると「違約金(ペナルティ)」を取られてしまいます。大手キャリアでは9,500円程度です。

「更新月」でのMNPであればペナルティはかかりませんが、MVNOに乗り換える場合(※1)においては、何か月も「更新月」を待つのは得策ではありません。

大手キャリアとMVNOの料金差は大きいので、例えば料金差が3,000円以上あるならおよそ3か月でペナルティ分はペイすることができます。

(※1)大手キャリア間のMNPの場合は、料金差でペナルティ分を埋められないので「更新月」を待つしかありません。

MNPの時期は、「更新月」と「料金差」をよく比較して決定するようにしてください。

「更新月」の確認は、携帯電話会社のWEB(マイページ等)や電話、ショップ店頭等でも可能です。

もう1つはポイントです。

各携帯会社では独自のポイント制度を採用していて、毎月の料金に応じたポイントが付与されているはずです。

このポイントは、原則、MNP(解約)すると使えなくなってしまうので、手続き前に他のポイントに移行するか、使ってしまわないと勿体ないです。


また、それまで利用してきた「公式サイト」(電話料金と一緒に請求されているコンテンツ)は利用できなくなりますので、その事も頭の隅に置いておいてください。

ただし、AppStore/GooglePlayストア等でDLしたコンテンツは携帯会社を変更してもそのまま利用できます。


MNP転出手続き

さあ、いよいよですね^^

これまで利用してきた携帯会社に「MNP予約番号」を取得することから「MNP」が始まります。

電話でもショップ店頭でも「MNPしたいので予約番号を発行してください」と言えば案内してくれます。その番号はメモする等して、確実に新しい携帯会社へ伝えられるようにしてください。

ココでよく勘違いされるのは、MNP予約番号を申し込むと、それまで利用していたスマホが使えなくなる…という事ですが、それはありません。

予約番号を発行しただけなので、それ以降も通常通り利用できます(制限も全くありません)。さらに言えば、その番号を新しい携帯会社に伝えなければ、自動的にキャンセル扱いとなり、それまでの携帯会社との契約が継続します。

つまり、MNPは「予約番号発行」で成立するのではなく、新しい携帯会社での契約が成立(新しい携帯会社でスマホが使えるようになったら)した時点で実行されるのです。

ちなみに、予約番号の有効期間は案外短い(15日間)ので、予約番号発行前に新しい携帯会社とプランなどは決めておいた方が良いです。


MNP転入手続き

新しい携帯会社はどこにしましたか?

「ここにしよう」と決めた携帯会社にMNPで契約する旨を申し込みます。

多くのMVNOはWEBからのみの申し込みになります。申込みフォームが用意されていますので、必要事項を記入して申し込みます。

記載内容に不備がなく、身分証明書の提出がうまくできれば、数日~1週間ほどでSIM(スマホ)が宅配便で届きます。

ショップ展開しているMVNOは、店頭で申込み、その場でSIM(スマホ)を受け取ることも可能です。


開通操作~APN設定

届いたばかりのSIM(スマホ)はそのままでは利用できません。

同梱の資料(手順)に記載されている通りに「開通作業」を進めてください。決して難しいことはありませんので、落ち着いてゆっくり作業すればちゃんと開通できます。

具体的には、プロファイルをダウンロード(※2)し、「APN設定」を行うのですが、これらも資料に必ず記載されているので心配ありません。

MVNOの中には、入れ替えで開通できない事業者もあります(旧端末解約~新端末開通に間隔が空いてしまう)ので、新旧のスマホを途切れずに利用したい場合は、その旨が記載されているMVNOを選んでください。

(※2)プロファイルをダウンロードする等のため、開通していないスマホをネットに接続しなくてはなりませんので、WiFi環境のある場所で開通作業は行ってください。


利用開始

とうとうやりましたね^^

いつも利用しているWEBを見てみましょう(WiFiは切ってくださいね)。ちゃんとアクセスできましたか?

自宅の電話をコールしてみましょう。ちゃんと呼び出しますか?もし料金がかかっても良いなら友達に「開通したよ」と電話してみましょう。

ネットにも接続でき、電話もできたら完璧です。これで全ての「MNP」作業が完了です。お疲れ様でした。



豆知識-1

「MNP予約番号」の有効期限は15日間です。

大抵の場合、そこまでかかりませんが、新しいSIM(スマホ)の配送に1週間かかてしまうと仮定して以下をお読みください。

予約番号を発行してすぐに手続きを開始しなかった場合、例えば発行から10日してから手続きを開始したとすると残りの有効期限は5日です。

その時点から手続きを進めると、上記の過程で考えると、SIM(スマホ)が宅配で届いた時点で有効期限が切れてしまっている可能性があります。

ですので、MVNO側ではそうしたトラブルを防止するために、「有効期限が10日以上残っている予約番号」で申し込んでくれるよう規定しています。

MNPは、ちゃんと時間を取って作業ができるタイミングを見計らって「予約番号」の発行を行い、発行されたら間を置かずにすぐに手続きを開始するようにしてください。

また、10日以上残した状態で申し込めない場合、残りの有効期限が過ぎるのを待って、再度「MNP予約番号」の発行を行ってください。

その場合でも、それまでのスマホはそのまま使えますので心配ありません。



豆知識-2

もしアナタが電話番号にこだわらないのであれば、面倒なMNP手続きを行わずに格安SIM(スマホ)を利用する事ができます。

「解約」→「新規契約」です。

「MNP」は、電話番号を変えたくない方のための制度ですので、電話番号が変わっても問題ない方は、「解約」「新規契約」した方が手続き自体はシンプルかもしれません。


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