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MVNOを知ろう -4

MVNOを使うデメリット

格安スマホ・格安SIMを使うデメリットは?

前項で、MVNOのメリットは突き詰めれば料金の「安さ」に他ならない事が分かりました。 では反対に、格安SIMや格安スマホを使った場合にはどんなデメリットがあるんでしょうか?

実はMVNOにすると生じるデメリットって少なくないんです。

  1. キャリアメールが使えない
  2. ショップがない(多くの場合)
  3. MNP時に不通期間が生じる
  4. 端末を別途用意する必要がある

ざっと数えただけでもすぐに何件か浮かんできますが、前項でもお話ししたように、これらのデメリットは人によってはデメリットにならないケースがあり、そういう方ならMVNOに移行しても大きな問題は生じにくいかもしれません。


例えば「キャリアメール」の件

「キャリアメール」とは、「@docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」等のメールのことです。

MVNOを利用する場合、乗換え(MNP)ごとにアドレスが変わる事のないよう「Google」や「Yahoo!」メールがお勧めですが、 この場合、携帯のアドレスでしか登録できないサービス(ポイントサイトの多く)等が使えなくなりますし、知人・友人に新たなメールを案内しなければなりませんが、 PCメールを拒否している人には通知さえできないケースもあります。

新しいアドレスが浸透するまでの期間だけですが、少々面倒に感じるかもしれません。


ショップがない件

また、「ショップ」がない事に不安や物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

これまで、何かあるとショップのお世話になっていた方は、できるだけ自分で操作し設定し、更新しなければなりませんので、その辺がNGの方はMVNOは難しいかもしれません。


端末を自分で用意する?

格安SIM+格安スマホのセットを購入する分には端末を自分で用意する必要はありません。

手持ちの端末を利用する場合や、SIMフリーのiPhoneを購入する場合などが「自分で用意する」に該当します。

MVNOのホームページには、「動作確認済端末一覧」といったページが用意されていますので、自分勝手に使える・使えないを判断せずに、必ず正常な動作が確認されている端末を用意するようにしてください。

また、手持ちの端末をMVNOで利用する場合は、ドコモで購入した端末であればドコモ回線を使用するMVNOのSIMは「SIMロック解除」する事なく、そのまま利用できます。

auの端末は、au回線のMVNOでそのまま利用できます。

端末と回線が違う場合には、2015年5月以降に発売された機種を「SIMロック解除」をして貰えばMVNOで利用できます(それ以前の端末は解除対象外です)。


上記のような様々なデメリットがあるのに「それでもMVNOがいい」と言う方は次第に増えています。

それは、それらのデメリットを飲み込んでも「料金の安さ」のメリットの方が大きい…と感じる方が少なくないからに他なりません。

例えば、筆者の家族の場合、筆者は2回線(いずれもMVNOでスマホ2台)で月額1,500円程度なのに対し、家内はSoftbank2回線(スマホとタブレット)で12,000円程度…と、同じ2回線ずつなのに、その差10,000円以上の料金差があるのです。

筆者は元々「Yahoo!メール」をスマホ・PC共用で使っていましたし、スマホの操作・設定等はほとんど自分で行えますので、上記のキャリアメールが使えないという事がデメリットではないのです。

それまで利用していたポイントサイトが利用できなくなりましたが、PCアドレスで利用できる別のポイントサイトに乗り換えて特に問題ありません^^

つまり、MVNOを利用する事は、料金の安さと引き換えに、大手キャリアで得られたサービスを失っても大丈夫か?という点が分かれ目だということなんです。

そういう意味では、デメリットと感じる事は個人差があり、デメリットをあまりデメリットに感じない方には、MVNOの料金の安さは大変魅力的に見えるのだということだと思います。

筆者は、毎月の差額10,000円~年間で12万円の差額分を旅行やグルメに使った方がいい…、そう思うのですがアナタは如何ですか?



豆知識-1

ネットで申し込んで宅配で届く…という仕組みから、MVNOにMNP(番号そのままで通信会社を変更する事)すると、利用できない期間が生じる…という事をデメリットに感じる方もいるかと思います。

しかし、その辺もだんだん改善されていて、まだ全てのMVNO…とはいきませんが、宅配で届いたSIM(スマホ)を操作して「開通」させるまで、以前のSIM(スマホ)が利用できるというサービスが始まっています。

MNP時の回線の切り替わりは、前の通信会社に「MNP予約番号」を申し込んだ時点ではなく、新しい通信会社での利用が開始された時点ですので、このサービスを利用すれば新しいSIM(スマホ)で開通するまで切れ目なく新旧SIM(スマホ)を利用することができるのです。

さらに、最近では自前のショップを持ったり、量販店の店頭にコーナーを開設する等して、その場で開通を含む対面販売を可能にしているMVNOも増えつつあります。

使えない期間がある…というのは、すでに過去のデメリットだ…と言ってもよいかもしれません。


豆知識-2

SIMフリーのiPhoneを購入して、格安SIMを入れて使いたい…と思っている方への情報です。

端末代金が高額でなかなか手が出ない…と思われるかもしれませんが、SIMフリーのiPhoneには「リセールバリュー」という強い味方がいます^^

筆者の事例で恐縮ですが、現在のiPhone6sの前は「iPhone6+格安SIM」の組合せで利用していましたが、9万円ほどで購入した「6」が1年後に5万数千円で売れたんです。

筆者の場合はオークションで売ったのですが、買取り店などでもSIMフリーiPhoneはかなり高額で買い取ってくれる傾向にあるようです。

9万円で買った端末が5万円+で売れたとすると、1年間の利用コストは4万円以下だったことになります。月割りだと3,000円程度です。

2年使ったとしても、半分の値段までは落ちないと思いますので、月割りのコストはさらに安くなると思います。

SIMフリーiPhoneの場合は、「リセールバリュー」も計算に入れて検討されてもよいかもしれません。

買った端末は売らない…という方はこの限りではありません。


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